粘りが合格を引き寄せる
長きに渡る学習期間のなかには、時として不安感や焦燥感に駆られることがあるものです。しかし、そこをグッと我慢して学習を続ける〝粘り〟がもっとも重要となります。そして、粘りを生むのがやる気でありモチベーションにほかなりません。最後に理論的にも立証されているやる気向上術を紹介します。
【やる気を向上させる理論的方法】
理論1:ご褒美(報酬)理論で原動力をアップ!
給料はもとより、報酬こそが人間を動かす最大の原動力。これを「報酬理論」といいますが、これは資格試験の学習にも活用できます。例えば、「今日中にこの科目を終わらせる!」や「この確認テストで満点を取る!」など小さな目標を設定し、それを達成できたらデートできたり飲みに行けたりと、その度に自分にご褒美を与えるというものです。個々の目標とご褒美は小さいながら、それを学習期間を通して積み重ねていけば、最終的には試験の合格という大きなご褒美がもたらされるはずです。
理論2:焦りの理論で集中力を高める!
例えば、提出期限が迫った切迫した状況にある方が、より集中力が高まり仕事が進むということは誰しも経験があることです。これは「デッドライン理論」というもので、日本風に言うならば〝火事場のバカ力〟と同様の作用です。そう考えると、決して遅れることのできない出社時間が決まっている早朝学習は、デッドライン理論に基づいた理想的な学習スタイルといえるでしょう。「早くこの単元を終わらせないと、会社に遅刻する!」そんな切迫感が、より集中力を生み学習密度を高めてくれるはずです。
理論3:強引に勉強を始め脳を興奮させる!
どうしてもやる気が起きないという日が誰しもあるものです。そんな時に実践して欲しいのがこの方法。やり方は簡単、無理矢理机に向かい学習を始める、それだけです。これは、ドイツの心理学者が発見した脳の「作業興奮」という作用です。〝やる気〟とは脳の側座核という部位が機能することで起こるのですが、機能すれるまでには、ある程度の刺激と時間が必要とのこと。そこで、無理矢理にでも学習をはじめ、側座核に刺激を与えることで、いつしかやる気が起き集中力も生まれるという、一見精神論的でいて実は脳のメカニズムに則った、実にアカデミックな方法論なのです。やる気が起きない時には、是非、試してみてください!